日本ではますます少子高齢化が進み、製造・物流業界でも人出不足が叫ばれ、省力化・省人化による生産性向上・安全性向上が求められています。また、地球温暖化に伴う世界的な脱炭素化社会の実現に向け、企業も積極的な取り組みを進めています。
近江商人の「買い手よし、売り手よし、世間よし」=三方よしの経営哲学は、現代にも通じる理念として伝承されていますが、経済・社会・環境の持続的な発展が求められる現在では「作り手よし、地球よし、未来よし」を加えた「六方よし」という考えを強く認識する必要があります。作り手の健康や労働条件、地球環境を意識した事業、そしてその事業が未来にとって適切であるかどうかが問われるということです。当社が何十年先も必要とされ続ける企業である為には、私たち自身がさらに進化する必要があります。
個としても、チームとしても高いパフォーマンスを発揮できるよう、一人ひとりの働き方を進化させていきたいと考えており、時代にあわせて変化することと行動する事が大切です。
価値ある商品で幸せを届けてつながり（縁を結ぶ）、幸せの縁結び（架け橋）となる事業部「Axiarc」を新たに立ち上げ、お客さま・お取引先さま・地域の皆さま・従業員家族など、当社を取り巻くすべての人々の人生に豊かさを届けられるよう挑戦し続けたいと思います。
また、現代社会の課題を背景とした総合的なソリューション・サービスを全社一丸となって推進し、創業以来掲げてきた環境保護を主体とするCSR（企業の社会的責任）を追及し続けます。これからも社員一人ひとりが「感謝の心」で考動し、真に選ばれる企業として邁進いたします。